ワークスタイル

デザイナーとして独立する前にこれだけは読んでほしいオススメ本3冊

全国のフリーランスを目指しているデザイナーの皆さま。こんにちは。
フリーランスデザイナーの井上カツオ(@katsuologo)です。

フリーランス3年目を迎えました!

この記事ではフリーランスとしての活動を目指すデザイナーのためにこんなお悩みを解決します。

この記事で解決できるお悩み
  • フリーランスデザイナーに必要な情報を知りたい
  • デザインは熟知しているけどビジネスは苦手
  • 本がたくさんあって、どれにすれば良いか迷う
  • 忙しくて読書に割く時間がない

そんな方のために、ボクが読んで為になったと思う本を3冊厳選して紹介します!

『デザイナーとして起業した(い)君へ。成功するためのアドバイス Work for Money, Design for Love』

著者は北アイルランド出身のブランド・アイデンティティ専門のデザイナー、デイビッド・エイリーさん。この本はよくあるデザインテクニック本ではなく、デザインビジネスの本について書かれた本です。

これから起業して成功する人のために書かれた本と謳っているように、

  • デザイナーとしての心構え
  • どんなデザイナーを目指すのか?
  • 自分の売り込み方
  • 料金設定の考え方

このようなビジネス寄りのアドバイスが書かれています。

読む前は「国が違うし、参考になるのだろうか?」と勘ぐっていました。
でも後々それは間違えだと気づきました。なぜなら、はじめて読んだときよりも、フリーランスとしての活動を続けていくうちに「あの本で書いてあったことはこういうことか!」と後になって理解が深まることが多ったからです。

机上の空論ではなく、たくさんの先人の経験を元にした普遍的なアドバイスが書かれています。ボクの中では壁にぶち当たった時に、一度立ち止まって読み返すバイブルのような本になっています。

『個人事業主1年目の強化書』

こちらはデザイナーという括りではなく「個人事業主」全体に向けて書かれた本です。著者は一般社団法人ひとり起業ファーム協会 代表理事の「天田 幸宏」さん。

3000人以上の個人事業主や起業家を見てきた経験をもとに成功パターンを法則化して開業1年目にやっておきたい100のこととして紹介しています。

この本の魅力は「事業がずっと続くためにできること」について、徹底的に書かれている点です。

例えば、

  • 事業を続けるための3本柱経営
  • 継続して仕事を獲得する仕組み
  • 何歳まで働くのか?
  • フロント商品・バックエンド商品

など、事業主1年目で経営戦略を立てるためにの100のヒントが網羅されています。

ボク自身、100のうちすべてを実践したワケではありません。でも、自分のアイデアにはなかったいくつかのヒントを経営戦略の柱として盛り込んでいます

『お金のこと何もわからないままフリーランスになっちゃいましたが税金で損しない方法を教えてください!』

フリーランスになって一番の難問。それが確定申告ですよね!
1年目のボクには税理士さんにお願いできる経済的な余力はないため、自分で確定申告にチャレンジしました。


そんな難問の確定申告について、圧倒的な分かりやすさで解説されているのがこの本です。

マンガなので非常に読みやすく、クスクス笑いながら確定申告についての基礎知識が身につきます

この本で得られるもの。それは、

  • フリーランスが知っておくべき税金についての基礎知識
  • 節税の裏技
  • 確定申告に対する苦手意識を減らす

これらだと思います。なので、確定申告について一冊目に選ぶ本は何?と聞かれたら、迷わずこの本をオススメします。

ボク自身、会社員として20年働いてきた割りに税金についての理解が浅く、苦手意識をもっていました。けれど、まずこの本を読んだことで、税金や確定申告に対する不安を解消することができ、「自分にも確定申告できるかも!」と思えるようになりました。

本を監修された大河内先生は、Youtuberとしても活動されている人気税理士さんです。

まとめ

ということで、今回は3冊の本を紹介しました!

ぜひ独立する前のヒントになれば幸いです!
ではまたー!

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