
全国の映画ファンの皆さま。こんにちは。
映画大好きのフリーランスデザイナー井上カツオ(@katsuologo)です。

一番好きな映画はバック・トゥ・ザ・フューチャー
皆さんは子供の頃の夢を覚えていますか?
ボクの場合、
「漫画家になりたい」
「マイホームを持ちたい」
「ビリヤード台を置きたい」
「大型犬を飼いたい」
などたくさんありましたが、その中のひとつ
「ホームシアターを作りたい!」
という夢を思い描いていた人はボクだけではないはず。
自宅で大迫力の映画が楽しめるホームシアター。誰もが憧れますよね?
そんな夢のホームシアター。ひと昔前までは富裕層しか持てない高額のイメージでしたが、今では3万円あれば夢のホームシアターが実現できちゃいます!
目次
我が家のプチホームシアターがこちら
実際の我が家のプチシアターはこんなかんじです。

このプチホームシアターがあれば実現できること。
例えばこんなことができちゃいます!
- リビングで家族とSF、アクション映画を大迫力で楽しむ
- 寝室でYouTubeの自然4K動画で夜のプラネタリウム
- 大好きなキャンプ動画、世界遺産の動画で癒しの時間
- 家族でジブリ映画のナイトシアター
- 映画館で寝落ちする幸福感
- 大画面でゲームの世界へ没入
さらにホームシアターを導入してから気がついたのですが、プロジェクターはテレビやスマホの画面より明るくないので、寝る前にスマホばかり見ていた頃よりも睡眠の質が良いみたいです。

本当に買ってよかったっす!
こんなホームシアターを作りたい!

今回のプチホームシアターを作るにあたり重要なポイントを挙げていきます。
- ホームシアター設置の予算は3万円(お小遣いの範囲内)
- 簡単に持ち運べる(リビングや寝室で自由に観覧できる)
- コンテンツは動画配信サービス(Youtube、Netflixなど)
- ゲームも繋げて大画面で楽しみたい(Nintendo Switch)
この条件をもとに、必要なアイテムをリストアップしていきます。
- プロジェクター
- プロジェクターに付ける三脚
- スピーカー
- 動画配信用端末
- Switchドック

ちなみに、予算と、携帯性を考えてプロジェクター用のスクリーンは買いませんでした。白い平らな壁があれば、全く問題ないです。
ホームシアターのために購入したもの
次に実際に購入したものと内訳を紹介していきます。
アイテム | 料金 | 購入場所 |
---|---|---|
プロジェクター | 8,600円 | Amazon(セール) |
卓上三脚 | 2,280円 | Amazon |
2.1chサラウンドスピーカー | 8,100円 | ヤフオク |
ストリーミング端末 | 7,600円 | |
Switch ドック | 3,000円 | Amazon |
合計 | 29,580円 |
それぞれ解説していきます。
プロジェクター
まずはプロジェクター。いろんなメーカーから出されていて、値段も数千円から数十万円まで幅広いです。ボクは5つのアイテムの予算が3万円ということもあり、以下の条件で該当するプロジェクターを選びました。
- 安い(1万円前後)
- コンパクトサイズ(自宅内で持ち運べる程度のコンパクトさ)
- 値段の割に高スペック(解像度や明るさ)
その中で選んだプロジェクターがこちら▼
低価格の割に高スペックでレビューも良かったためこちらを選びました。
実際に壁に投影したものがこちら


この金額でこれだけキレイに見えたら全然アリですよね!
卓上三脚
プロジェクターは実は映写位置の調整にコツが入ります。はじめは適当なモノを下敷きにして調整していたのですが、面倒なので三脚を購入することにしました。

このプロジェクターに限らず、多くのプロジェクターがカメラ用三脚が固定できるはずです!
三脚を取り付けたプロジェクターはこんなかんじです。

2.1chサラウンドスピーカー
プロジェクターの次に大切なもの。それは音響ですよね。プロジェクターにもスピーカーはついているのですが、あまり音はよくありません。スピーカーを購入する時のポイントがこちら。
- 安い
- 軽量・コンパクト
- 音質(2.1chサラウンドスピーカー以上)
- Bluetooth接続ができる
そんな条件の中選んだスピーカーがこちら▼
音質は実際に聴いてみないと分からないし好みもあるので選ぶのは難しいのですが、ボクはこのスピーカーを買ってよかったと思っています。

重低音が迫力あるのでボク好みの音質です!複数の音質モードもあるので、コンテンツによって切り替えられるのも良いです!

ストリーミング端末
購入したのはGoogle Chromecast with Google TV。こちらはすでにリビングで使っていたけれど、ホームシアター用にもう一つ購入。
ストリーミング端末はこのChromecastの他に「Amazon Fire TV Stick」もあり、そちらの方が若干安いのですが、ボクはChromecastにこだわります。
その理由は動画配信サービスの横断検索ができるから。我が家では、複数の配信サービスと契約しているので、横断検索はめちゃくちゃ便利です。
さらにこの横断検索はYouTubeやAbemaTVとも連携しているため、映画コンテンツだけでなく舞台挨拶や映画評など多面的に映画を楽しむこともできます。
横断検索の画面


Switchドック
Nintendo Switchのドックはリビングのテレビに繋いでいて取り外しが面倒なので、プロジェクター用に新しくドックを購入します。

コンパクトなので、持ち運びに便利!
ホームシアターの配置
全体の配置のイメージはこんなかんじです。

設置の流れはこの7ステップ。
- 配置通りにコンセントを繋ぐ
- プロジェクターとChromecastをHDMIケーブルで繋ぐ
- プロジェクターとSwitchドックをHDMIケーブルで繋ぐ
- スクリーン側にスピーカーを設置する
- Chromecastとスピーカーを Bluetoothで接続
- Nintendo Switchとスピーカーを Bluetoothで接続
- プロジェクターの画角とピントを調整
以上で完成。はじめの設定は30分程度。
次回から移動後の設置は10分程度で完了します。
ホームシアターを導入した感想
ホームシアターかんれんグッズは間違いなく2022年のベストバイ確定です。
コロナ禍の中で、自宅で家族で楽しめるものを探していた末に辿り着いたのが、昔の夢だったホームシアターでした。
今はホームシアターも手頃な値段で実現できる良い時代になりました。もし気になったらぜひお試しください!
ではまたー!