妻の反対によりファミリーキャンプへ行けずにお困りの皆さま。こんにちは。
キャンプ大好きフリーランスデザイナーの井上カツオ(@katsuologo)です。
ボク自身も妻を説得できずに早3年が経ちました
仕事以上の熱量(ダメだろ)をもってiPadでプレゼンし、ようやくグランピング行くことにOKをもらいました!
キャンプのネガティブイメージである「手間」「汚れ」「不便」をカバーして、誰もが快適に大自然を堪能できるのが魅力のグランピング。アウトドアに対する妻のネガティブなイメージを払拭するための接待キャンプという裏ミッションを胸に秘め、3歳の息子と妻と3人ではじめてのグランピングに行ってきました!
『エバーグレイズ琵琶湖』とは?
アウトドア好きなら誰もが知っている大人気グランピング施設の「伊勢志摩エバーグレイズ」。そんな超有名なグランピング施設の2拠点目が2021年4月20日に滋賀県にもオープンしました!
その名も『エバーグレイズ琵琶湖』。
自宅からも近く、オープンしたばかりということもあり施設もキレイ。さらに他のグランピング施設と比べて安価ということも、妻を説得する材料になりました!
ホームページ:https://www.everglades.jp/biwako/
車での行き方
湖西道路「近江舞子ランプIC」から5分のところにあります。湖西道路から降りてすぐなので、京都や大阪からのアクセスも抜群です!
電車での行き方
JR近江舞子駅から徒歩5分です。
宿泊に必要な設備は全て揃っているので手ぶらでOKです。
チェックイン・チェックアウトの時間
- チェックイン:14-16時
- チェックアウト:11時
チェックアウトの時間が11時なので、2日目もゆっくり過ごせます!
エバーグレイズ琵琶湖に到着
自宅から1時間程、14時に到着。湖西道路を降りて5分程度なので交通の便が良いです!
施設内はまるで海外のリゾート!南国リゾートのような水色のシャツのスタッフさんがフロントでお出迎えしてくれます。
売り場スペースはお土産だけでなく、遊び道具やキャンプ道具なども揃っています。商品もオシャレです。あと、薪や着火剤なども販売しているので、手ぶらで夜の焚き火もできちゃいます!
フムフム。ビールの品揃えも良いですね、、。でも接待キャンプのために今は我慢!
フロントのスタッフの方の説明を聞き、レンタル品を受け取り、車に詰め込んで、部屋へ移動します。
フロントは17時に閉まってしまうので、売店は早めに購入を!
お部屋「イーグルラージガーデン」へ
部屋に車を横付けできるのも地味に便利なんです。駐車場からサイトまでが遠いキャンプ場は、荷下ろしで疲れちゃいますからね。
今回、ボクたちが泊まった部屋は「イーグルラージガーデン」というお部屋。食事はTボーンステーキセット。
宿泊料金は5月の平日宿泊のためバリューシーズンの価格。さらに滋賀県民割引クーポンもあって、超破格の料金になりました!
イーグルラージガーデンは最大6人まで泊まれる広々スペース!2段ベッドに下のベッドが2人寝られるスペース。施設の中で一番広く、庭には滑り台やブランコがついています。
イーグルラージガーデンは2カ所しかないので、予約はお早めに!
川沿いのカヌー付きの部屋も魅力的だったんですが、聞かん坊の3歳の息子がうっかり川に落ちないか心配だったので、この部屋を選びました。
車を横付けして、荷下ろしをします。
庭にブランコと滑り台。息子は大はしゃぎ!
庭の中央には焚き火台があります。夜のたき火が楽しみです!
ベンチのアーム部分には、ドリンクを置く窪みが!きめ細かい気配り!
冷蔵庫も電子レンジもシンクも電気バーベキューコンロに電子ケトルまでついて、、、ほぼ我が家です。
フロントで渡されるファイルには、コンロの使い方からお肉の焼き方まで写真付きで解説されていて、運営スタッフさんの優しさ、きめ細かさをヒシヒシと感じます。
きっとボクの妻のようなキャンプに面倒くささを感じている人にも楽しんでもらえるように、工夫をされてきたんだろうなー。
移動の疲れで少し不機嫌だった妻も、チェックインしてひと息ついてからは楽しそうな表情を見せるようになりました。
ボクは息子の世話がかり。備え付けのベビーカートに息子を乗せて、庭をグルグル。
妻は料理の支度がかり。
バーベキュー
息子と庭の周りを50周した後に、やっと夕食の時間。待ってました!
夕食は「Tボーンステーキセット(大人6,900円〜)」。
柔らかくてめっちゃ美味い!
運動をして腹も減っているし、外では何を食べても美味しいですね!アウトドアサイコー!
これで二人分。500gのジャンボサイズです!
グランピングの夜
外が暗くなってきたので、ボクは焚き火の準備を。妻は息子をお風呂へ入れて、いつでも寝られる準備をします。
息子にとって、これがはじめての焚き火。忘れられない最高の思い出にして欲しい!という思いで火を起こします。
うむ。良い薪だ。
などと知ったかぶりしつつ、息子と妻を待ちます。
、、、、
、、、、、?
どうやらお昼に遊びすぎた疲れで、息子と妻は夢の中へ(泣
まあ良いさ、、。これは接待キャンプ。妻と息子が楽しんでくれればそれで良いのさ。
しんみりと缶ビールをすすります。
息子に見せてあげたかったな〜
モーニング
朝の6時に起床。朝は鳥とカエルの鳴き声で目覚めます。少し夜は寒かったけどぐっすり眠れました。
睡眠にはデリケートな妻も良く寝れたようです。
ダラダラと過ごして7:30頃に朝食を受け取りにフロント横へ向かいます。
朝食はフレンチトーストと冷凍ベリーミックス。コーヒーも無料でおかわり自由なようです。
キャンプ2日目の朝は、ダラダラと過ごすのが至福の時間です。
朝のカヌーで遊ぶ
朝の9時。チェックアウトまではまだ2時間あります。
息子も活発モードになってきたので、カヌーレンタルに申し込みます。川沿いの部屋はカヌー付きなのですが、ボクたちの部屋のように川沿いじゃない部屋は有料です。
1時間2000円でカヌーをレンタルすることになります。
ライフジャケットを着て、かんたんなレクチャーを受けて3人で乗り込みます。
いざ出発!
川の水は茶色く濁っていますが、逆にそれがアマゾン川へやってきたようなワイルドな雰囲気を演出してくれていて楽しいです。ワニが出てきそうですが、ワニは出てきません。カメがお出迎えしてくれます。
すれ違うカヌーへ挨拶をしながら、さわやかな朝を迎えます。
チェックアウト
チェックアウトが11時というのも、帰りの支度がゆっくりできるので地味にありがたいです。
息子もまだ帰りたくない様子。たった2日でいろんな経験ができたので、やはり来てよかったなと改めて思いました。
まとめ
「あのグランピングなら、時々行っても良いかも。」
家に帰ってきてからの妻のセリフ。隠れミッションは成功したようでホッとしました。最終目標である『ガチのファミリーキャンプ』にはまだまだ先になりそうですが、第一歩としては大成功でした!
ボクはエバーグレイスのまわし者ではありませんが、部屋の設備やレンタル品など全てにきめ細かい配慮と優しさ、そして自然やキャンプに対する愛をヒシヒシと感じました。
毎年一度、家族で遊びに来る場所。そんな場所にしたい思います。
『エバーグレイズ琵琶湖』